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アーバダ (コロラド州) : ウィキペディア日本語版
アーバダ (コロラド州)

アーバダ(、)は、アメリカ合衆国コロラド州ジェファーソン郡アダムズ郡に跨り、デンバーオーロラブルームフィールド都市圏に属する自治都市である。州都デンバーからは北西に7マイル (11 km) の位置にある。アメリカ合衆国国勢調査局による2010年国勢調査による人口は106,433人である〔State & County QuickFacts, Arvada, Colorado , 2011-12-24閲覧〕。州内では第8位、国内では235位になっている。
== 歴史 ==
ロッキー山脈で最初に文書に残されたの発見は1850年6月22日のことであり、カリフォルニアの金鉱を求めて向かっていたジョージア州の探鉱者ルイス・ラルストンがクリア・クリーク河口近くの小さな水流に選鉱鍋を浸けた〔。ラルストンは約1/4オンス (6 g) の金を見付けたが、当時は5ドルの価値があった。ラルストンの仲間達は彼の栄誉を称えてこの水流をラルストン・クリークと名付けたが、彼等は皆カリフォルニアの金鉱に魅力を感じていたので、翌朝にはその地を離れた。
1858年のパイクスピーク・ゴールドラッシュのとき、ラルストンは自分が最初に金を見付けた場所に仲間の探鉱者集団を連れて戻ってきた。この地域の砂金は間もなく取り尽くされたが、西の山岳地で硬い岩盤の金脈が見付けられた。探鉱者の中には金探索を辞めて、ラルストン・クリークやクリア・クリークに沿った肥沃な低地で農業を再開する者がいた。彼等は金探鉱者を相手に穀物を売ることのできる旺盛な市場を見出した。1861年2月28日コロラド準州が設立され、この地域で増え続ける人口に対処する農場が拡がっていった。
1870年、コロラド中央鉄道が現在のコロラド州ゴールデン市から、デンバーの北3マイル (5 km) にあるジャージー結節点でカンザス・パシフィック鉄道とデンバー・パシフィック鉄道とを繋ぐ路線を引くためにこの地域に線路を敷いた。1870年12月1日、ベンジャミン・F・ワーズワースとルイス・A・リノが鉄道に沿ったラルストン・ポイントに土地の区割りを行った。ラルストン・クリークに沿った他の地点との混同を避けるために、この地は開拓者メアリー・ワーズワースの義兄弟、ハイラム・アーバダ・ハスキンに因んでアーバダと名付けられた。ベンジャミン・F・ワーズワースが初代のアーバダ郵便局長になった。コロラド準州は1876年8月1日に州昇格を認められ、アーバダの町は1904年8月14日に正式に市制を布いた。アーバダは活動的な農業社会として「世界のセロリの首都」を標榜した。
アーバダは州都デンバーの郊外として20世紀後半に急速に成長した。1951年10月31日には州法による都市となり、1963年7月23日には自治都市となった。2000年紀の末には人口が10万人を超えた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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